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SOUTHER2016 New Boat Project 始動!


2016.1.9 Saturday

SOUTHER 425

現在製作中の新型サウザー正式名称は、 『SOUTHER425』 と決まりしたのでご報告させて頂きます。
そして作業は、終盤を迎えております。

いよいよFRP成型していた緑色の部分からマスター型(凸型 灰色の物)が外れ製品型となるモールドが完成しました。
この型の表面を磨き上げてこれからデッキ部分を成形して来週に完成です。

今回は、同時にロッドストレージの配置の打ち合わせを行ったきました。
さすがにコンソールが無いだけに7.5ftのロッドも余裕な感じです。
来週末いよいよ完成して再来週に急ピッチで最終作業を進めて参ります。
なんとか横浜フィッシングショーに間に合いそうです。ご期待ください。

2015.12.27 Sunday

新型サウザー進行状況

来期リリース予定のサウザー395の後継機種としての位置づけの新型ボート「14FTサイズのSOUTHER425」。
2月初めの横浜フィッシングショーのお披露目に向けて着々と型作成を進めております。
(写真は型作成段階ですので木製部分が見えますが、完成品のサウザーは木などの腐る素材は使用しておりません)

現在は、上型を作成中ですので、今回は気になるデッキレイアウトについてご紹介させて頂きます。

先ずは、リアのストレージです。
こちらのサイズは、サウザー450と同じサイズになりますが、ストレージは、左右ともに床までの深さのドライストレージを左右装備で考えております。
ガソリンタンクはセンターに配置を想定しております。
(もちろん給油位置も考慮しての配置です)
これだけでも 収納はかなりアップですね。

モーターウェルの形状も他のサウザーよりもエッジの効いた
よりシャープなデザインにしてあります。

リアのスペースも「395」より80ミリほど長くしてありますので、リアで釣りされる方もさらに快適になると思います。
合わせて操船する際も問題のない長さにしてあります。

次にフロント部分です。
先ずはライブウェル。
サウザー395と同じく大容量サイズの予定ですが、ハッチはサウザー450の小さいサイズを採用します。
ハッチを留める金具も必要なくなりスッキリした感じになります。
さらにカッコ良くなります。

次はセンターストレージ(ライブウェル前方)
この部分はサウザー395でも好評な大型ストレージなだけに同じサイズを採用しました。
知らない方に分かり易く説明しますと

定番のバーサス3080が
2個入る大きさになります。
沢山収納できますよ!

そしてお次はフロントストレージ(前方部分)
この場所もサウザー395と同じサイズのストレージが入りますが、フットペダルを収めるオフセットマウントの形状が変わります。
より流線型になる予定です。
バッテリーはその下に配置になるのですが、ここでも従来とは変わりドライストレージが装着できるように
オフセットマウントの下から水抜き穴を作り、ストレージ内をドライに保つようにする予定です。
収納力が大幅にアップです。

最後に左舷側のストレージです。
こちらは、ロッドストレージを装備する予定です。
ドライストレージはありませんが、標準でロッドを固定するラックも装備予定です。
サイズ的に、サウザー450のようにロッドティップが前にくる配置ではなく、ロッドティップが後ろ向きになる収納方法で、長いロッドでも収納できるように考えております。

450で性能が実証済みのステップハル!
見た目は450と同じように見えますが、サイズに合わせて段差も小さくしています。
今回の新型サウザーにも工夫が随所に施されておりますのでご期待ください。

2015.10.20 Tuesday

現在製作中の新型サウザー

補強とフロア部分の型製作も終わりファーストサンプルの船底部分が完成しました。

395ともちょっと違う感じで今回も良い感じです。
引き続きデッキの型製作に取りかかります。

ビルダーのボートは、いつ見ても綺麗な仕上がりです。

2015.10.11 Sunday

2016 New Boat 紹介

先日この写真のみでご紹介させて頂きました、2016年リリースのNew Boatについて少しご紹介させて頂きます。

先ずは、気になるサイズからです。
今回は、395より300mm全長の長い全長 4250mm
いわゆる14ftクラスで450と395の中間サイズとなりますがコンセプトとしましては、395の後継機種的な位置づけで考えております。
(もちろん395は、そのまま残りますが)
なのでボート自体は、全長約300ミリ・幅80ミリ程大きくなりますが、トレーラーサイズは、長さ100~150ミリ・幅30ミリ程しか変わらないようにトレーラーを設計してみました。
(トレーラーの試作は、近日完成する予定です)

やはり395は、日本全国で牽引するにはジャストサイズですからその利便性は、最重要に考慮したボートとなっております。
395のステップアップとして不動のサウザー450が現在はございますが450と395では、装備品の差が大きいことから価格にも大きな開きがある事、そして現在のサウザー395のサイズがベストと仰って頂ける395オーナーさんが沢山みえますのでその取り回しの良さを残した新しいボートになります。

ハル(船底)形状は、450で性能は、実証済みのステップハルを採用。
エンジンは、MAX40馬力のティラーハンドルを予定しております。
長くなる分、40馬力でも安定感が増し誰にでも運転が容易になると思います。

まだまだ沢山 お話したい事はございますが今回は、ここまでです。
最後に収納スペースは、大幅にアップしますのでその点もご期待くださいね!

現在船艇は、ファーストサルプルの積層が行われ、これから補強となるボートのストリンガー等の型製作が始まっております。
これから製作状況や製作コンセプトをお伝えしていきますのでご期待くださいね。

お披露目は、来年の横浜でのフィッシングショーから大阪フィッシングショー・名古屋キープキャストを予定しております。